2003年10月12日

南・北相木村 メルヘン街道

早朝から移動し、「清里・八ヶ岳」のガイドマップに載っていた滝巡りをするため、長野県の群馬県との境にある南・北相木村へ。
南相木村でガソリンを入れようとするが日曜の早朝なのでスタンドが全然開いてない。やっと見つけたのがほとんど普通の民家のお店。車を止めるとおばあちゃんが「燃料?」って出てきた。いいおばあちゃんで南相木村の話を聞いて、滝へと向かう。(旅番組で南相木村にちょっと立ち寄ったのですけど、って感じやった)
いぬころの滝。岩場を滑ってる感じ。隣におばあちゃんオススメの温泉があったがまだ開いてなかった。
立岩の滝。ここも岩を縫うように滑ってる感じ。立岩湖という野鳥の鳴き声しかしな静かで幻想的な湖が良かった。冬は凍ってスケート場になるらしい。(しばし黄昏れる)
おみかの滝。ここは滝壺に落ちるタイプ。ここの滝へ向かうには途中から徒歩なのだが、道中、引き返したくなるほどの真っ暗なトンネルがあった。いざ入ってみるとセンサーでライトがついた。でも今いるところが照らされるだけなので先は何も見えない。あまり人がこないのは分かるけどこれは怖いって。

で、今度は北相木村へ移動し、道を間違えたかもと思うようなたんぼ道や山道を抜け群馬県との境にある三滝へ。
落差30mの滝で冬には30mの氷柱になるほどの滝らしいが・・・。水量が少なくて、下の方は霧っぽくてちょっと寂しかった。

いったん141号線へもどり、今度は、八ヶ岳連峰を行く国道299号線通称メルヘン街道へ。山を登るにつれて白樺やカラマツの樹海が広がる。日本一高い天然湖「白駒池」に寄る。駐車場から樹海を抜けると池が広がる。雲っててちょっと残念やったけど、自然たっぷりのいいところ。
この先の立ち見岩というところからのパノラマはスゴイと聞いたが、片道1時間を歩く元気はないのでパス。

で、お約束で清里寄ってソフトクリーム食べて、小淵沢で温泉入って帰路につく。