2024年7月15日

ポルトガル 4日目 コインブラ

AP(新幹線並?)でコインブラへ。APことアルファ・ペンドゥラールは特急の車両でさえグラフィティにされちゃってる中、めっちゃ綺麗で当然中も綺麗で快適。なおコインブラ中心までは本線では行けず、コインブラB駅で乗り換えて、そこから1駅でコインブラ駅へ行く。コインブラB駅は主要な乗り換え駅なのだが、田舎のこじんまりした感じの駅。乗り継ぎがまあまあ良かったはずのコインブラ行きのが来ないし、放送もない。ま、15分遅れはオンタイムってことやな。で、5分もない路線に乗ってコインブラ駅へ。

コインブラはかつての首都で、今はポルトガル第3の大都市だが駅はコンパクト。コンパクトすぎてキオスクも小さめ。でも表に出るとやっぱり立派な宮殿感のある門構え。モンデゴ川沿いを歩いて、さて、目的のコインブラ大学はと見てみると、えらい上にあるのを見て、今日は坂ばかりやなと思いつつ坂を登る。下町感ある道に、川を見下ろせる感じもいい。対岸の修道院も行きたいが今日は時間がないな。

コインブラは創設700年のコインブラ大学の建造物群を中心として発展してきた大学都市ということで、丘の上のアルタ地区と坂下のソフィア地区が世界遺産になっている。で、回れるだけ回ってみようとまずはアルタ地区の旧大学へ。入り口は重厚感ある鉄の門。鉄の門には卒業式恒例イベントのリボンを焼くお祭り跡が残っていたり、床には知恵の女神ミネルヴァの紋章。門の内側にはふつうに環境客も入れて中庭に出る。屋根はオレンジで回廊がある宮殿という感じ。いろんな建物があり長い年月で増改築されてきた、という感じで大学の雰囲気はない。中庭はコの字型になっており、空いてる一辺からは街を見下ろせるようになっている。コの字の端っこには観光のメインのジョアニナ図書館があるが、タイムスロット制ですぐに入れないとのことで、街や教会の中をみたいのもあり、悩みあきらめる。

丘のてっぺんには今の大学があり、こちらは近代的な建物だが、学生はけっこう黒マントを着て歩かれている。服装の方が中世な感じ。あちこちの建物にユネスコの世界遺産のプレートが建ててあり、とてもいい。
新教会へ。教会としてなじみのある白くシンプル、でも中に入ると広く、静かで、そしてポルトガルらしく豪華な祭壇。教会前の広場の駐車場もあわせて地元の方用という印象がいい。が、ここは丘の上ということで、よくここまで資材を運んだなと思ってしまう。

ソフィア地区を目指して丘を降りていく。ゴミ箱にも世界遺産というかユネスコのロゴがあり、綺麗に守っていこうという印象がある。今度は旧教会。旧の名の通り石の色合いもロマネスクな感じも存在感がいい。奥にある回廊も見ることができゴシックな感じの中庭も静かな佇まいがいい。

どんどん降りていく。あちこちに案内看板があり、世界遺産の構成だか関連資産はユネスコのマークがありわかりやすい。ので、いちいち回り道、寄り道。ちょっとしたトンネル住居や塔なども構成遺産みたい。他にも、Fadoやってるカフェや、大理石使っている階段などなど気になるものを抜けつつ、ソフィア地区のサンタクルス修道院へ。

さすがにサンタクルス修道院はもう閉まっているかと思っていたのだが、ミサをされていたのかまだ開いてた、ありがたい。こちらもポルトガル王国初期からあり、あとアズレージョの内装もいい。ファサードは改装されたのかな。そしてソフィア地区を散策。

駅に戻るも、まだ時間があったので、コインブラに来て最初に寄った、シダーデ・マヌエル・ブラガ公園で休憩。川に噴水が作ってあったりも面白いが、ただただ公園には日常があっていい。

コインブラ駅からコインブラB駅へもどり、CPでリスボンに戻る。で20時40分にリスボンに到着。まだ明るかったので、もう一本遅らせてコインブラにもうちょっといたら良かったかな。