2019年10月 5日

常葉美術館

菊川市の常葉美術館。
中高一貫校の敷地の一番奥にあり、道中生徒さんばかりとすれ違うので、なんとなく場違い感を受けながら到着。
今回は県内の絵画愛好家の公募による菊川美術展。いろいろコンパクトながら幅広い展示で楽しめた。
お客さんは地元の方が多く、文化の拠点だけでなく、交流の場にもなっている感じがしていい。美術館が老朽化で静岡市に移設とのことで残念。

2019年10月 6日

スーパーリアルワールド展

浜松市美術館でのスーパーリアルワールド展。
アニメの世界を写真のように写実的に描く独特な世界観の石黒賢一郎と、写真だと思ってみていた野菜ジュースなどのパッケージデザインを手掛けてこられた斎藤雅緒の作品展。
ただただリアルなだけじゃなくて、世界観だったりリアルよりもリアルな表現だったり写真とは違ったものがちゃんとあるのが大事。

2019年10月13日

あいちトリエンナーレ2019

ようやく展示が再開されたあいちトリエンナーレの名古屋会場へ。
そもそも「世界が感情に振り回されているのではないか」そして「その感情は情報によって煽られているのではないか」、というコンセプトなのやけど、ある意味、会自体が情報ではトーンダウンしているように見えていた。
そんな、ずれた話題tでほぼ期間中持ちきりやったわけやけど、よれたフタッフTシャツ見てると、毎日展示をしてきたスタッフやボランティアの方が支えて最後に全作品再開に持ってこられたんやろなと感じた。

メインのあいち芸術文化センター。会場内に再開に際しての宣言文がかけられていた。
最近の傾向らしく映像作品が増えている。見るのに時間がかかる。
ウーゴ・ロンディノーネの孤独のボキャブラリー。生活の中で人が取りそうな姿勢をした45体のピエロの人形。ポーズは人間らしいのだが表情は読み取れないピエロというところが、今回の芸術祭らしい作品。
石場文子の「2と3、もしくはそれ以外(わたしと彼女)」。被写体に少し手を加えて撮られた写真。輪郭線を書いて野獣派の絵みたく見える不思議な写真。
キーボードを叩く動きを再現したdividual inc.のラストワーズ/タイプトレース。キーボードを叩くタイミングや間違えも記憶しておき、それがフォントやキーボードに再現される、生々しい作品。
菅俊一の「その後を、想像する」。一連の流れの中の最後を見せないで予測しようという作品。平面、立体、動画それぞれで展開されており、心理学的な要素もある、最低限で単純ながら計算された絶妙な作品。こういうの大好き。

表現の不自由展その後、はタイムスロットの抽選制。そういうのは苦手なのでパス。
通ローの途中で段ボールを使った小学生が遊ぶ道具を作ったという作品が面白かった。

8階の会場。
無数のカラーチップを積み重ねて作られたPeakの作品のこまかさに驚きその制作工程の動画が展示されており地道な技法も驚き。
あとは、一見そうでもないけどよく見たり解説を見ると戦争など闇を扱った大型作品がならんでいた。連続して体感するといろいろ考えさせられる。

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円頓寺商店街・円頓寺本町商店街アーケード。名古屋にはよく来てるが、ビジネス街の隣にこんなに下町があるとは思わなかった。
狭いスペースに180点もの子供や車の絵。実際にあった事故の被害者と加害者の調査に基づくドキュメントのインスタレーション。見せ方が特徴的で強い思いを感じる

四間道に進んでいくと、壁や住居、ビルに作品がある。とその前に、周辺散策。ブラタモリとかで出てきた堀にかかる橋に、町屋が並ぶ路地、蔵が残る町並み。名古屋は何度も来ているのにこういうところが残っているイメージはなかった。
作者の名前「葛宇路」と書いた道路標識の作品。北京でこれを建てたら、地図サービスに載ってしまったのだそうで、何が本当なのかわからないのに、情報に振り回されている感がある。
また、この地区の昔の出来事の写真や昭和レトロな感じの写真が展示されている展示では、この写真を見てからこの界隈を散歩するのが楽しい。

名古屋市美術館。
一見爽やかな感じなのだが、自然保護を訴える作品。
1978年に初めて実施された参加型の作品で、来場者が男女平等をテーマにした質問に答えて貼っていくというもの。
器に描かれた絵の外側を立体で加えた作品。シリーズで展示されていて、発想がとにかく面白い。

美術館のある白川公園のゴミ袋も作品。

2019年10月20日

エアフェスタ浜松 2019

今年もエアフェスタへ。ちょっと曇りがちなのでわかりにくい。

2019年10月26日

熱海、箱根

熱海のMOA美術館へ。
熱海の斜面を登ったところにあり、まず景色がいいところ。
下の方の駐車場にから入ったので、エレベータを乗り継ぎ本館へ向かう。途中万華鏡のプロジェクションがあったりして楽しめる。
エレベータをのぼりつめると広場に出る。ここからの相模灘を望む景色がいい。で、さらに階段を上りメインエントランスへ。
MOA美術館では、陶磁器、彫刻、浮世絵などの絵画、漆工など国宝も数展ありつつ日本の至宝がコレクションされている。展示スペースはゆったりしていて、結構人がいたけど、それぞれの作品をゆっくりみられる。展示室は照明を押さえてあるのに対し、通路は大きなガラスで外光を取り入れるといった、この差もよく計算されているんやろなぁ。
特別展で、「松井康成の陶芸 練上のわざ」があったのだが、「練上(ねりあげ)」技法を追求した作品に感動。鮮やかな色をつけた土を織り混ぜて模様を作られている繊細な仕事。
庭には茶屋や蕎麦屋があり、海外の方も楽しめる感じになっている。
せかせかせずにゆっくり回るそんな美術館やった。

箱根に向かう途中、真鶴に寄る。

ポーラ美術館へ。台風の影響でいつもの道が使えなかったけど、美術館は大丈夫そうやった。
「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」展。ポーラ美術館にしては珍しい現代アートの展示。ポーラ美術館の作品とそれに現代アートが入り混じっての展示でなかなか面白い企画。ピカソやセザンヌの人物画を埋め尽くすくらいのキュビズム的な絵画を一緒に並べられていたり、ボナールの庭の絵画には、庭や部屋の映像作品、モネの睡蓮にはプールに浮かぶ磁器の当たる音など、期待通りの新しい見せ方でいい刺激を受けた。

気になってた、足柄温泉に寄る。アルカリ性単純温泉、無職無臭。
たぶん、お昼にくれば正面に富士山が見える絶景露天風呂なんやろなという感じやった。夜だと普通。

2019年10月30日

越前市

越前市の駅前を散策。
城下町という感じで入り組んだ街並みと突き当たりにお寺さん神社が密集している、それがそのまま残っている感じがいい。その中で、越前特産の刃物や焼き物のお店もある。今回は時間がなかったけど、焼き物と和紙の郷にも寄ってみたい。一部新しいおしゃれなお店も出てきている。
武生公会堂記念館での、紫式部・源氏物語関連企画展「王朝の美を求めて-木版本国宝源氏物語絵巻と装飾料紙-」に寄る。和紙の産地ということで国宝源氏物語の木版複製本がずらり並び絵巻で王朝の雅さと越前和紙の装飾料紙の展示があった。